オフィス悠々のアンガーマネジメント講座を受けた方からこんな質問をいただきました。
「親子の間では感情をぶつけることも必要なのでは。怒ってもいいいのでは。」
というものです。
皆さんどう思いますか。
私の考えを書いてみましょう。
まず、怒りは感情と表現に分けられると思います。
怒りという感情をなくすことはできません。
親子の間でも友達、同僚、教師と学生、上司と部下などの間でもそうです。
怒りを感じてもいいか、というといいも悪いもなく怒りは感じます。
この方のご質問は怒りを表現してもいいいのでは、ということですね。
つまり、大きな声を出したりしてもいいのでは、ということです。
それでは、立場を逆にしてあなたが怒られる立場に立ってみましょう。
あなたが上司に怒鳴られたら、お子さんに道端で癇癪をおこされたら・・・。
そう、そう考えてみると親子の間でも怒りをぶつけるのはいいことであるとは言えません。
それではお子さんに怒りをぶつけない方法を考えていきましょう。
次回は、よく寄せられる悩みに回答します。
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