講座参加者から以下の感想をいただきました。
ご本人の許可を得た上で掲載します。
この方は「親のためのアンガーマネジメント講座」を受講してくださったのですが、アンガーマネジメントが仕事でも役に立っているようです。
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感情のうらにある自分の「べき」を探す習慣がついた気がします。
具体的には、以下のような点です。
いま職場のなかで変革を積み重ねて組織の改善をしていこうという活動をしているのですが、保守的な雰囲気で変革が受け入れられない、小さいルールを変えようにも承認を得なければならない、関係者が多くて変革スピードが遅い、という状況に対して「なんかモヤモヤするなあ」と感じていました。
以前は「まあ伝統もあり規模も大きい部署だから変革スピード遅いのは当たり前か」という程度で割りきっていました。
でも、最近は「あれ、でもモヤモヤするってことは、私のなかのべきでは小回りのきく変化しやすい組織が理想的だと思っているのかな?だったらどうすればいいだろう?」と踏み込んで自分の価値観とすりあわせて考えるようになりました。
なんかモヤモヤする、なんか合ってない気がする、の自分の感情のベースになっている価値観を探るという試みはこれまでしていなかったので今後も継続したいです。
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深い感想ですね。
アンガーマネジメントで自分の価値観を探るようになったようです。
「(職場の現状と自分の価値観が違うので)だったらどうすればいいんだろう?」
とおっしゃっています。
怒りというのは悪いことだけではなく、変革のエネルギーともなるのです。
「ここはおかしいのではないか。変えていこう。」とかですね。
この方のように怒りを怒りとして表すのではなく、建設的なものにできるようになるといいですね。
私もアンガーマネジメントでそのためのお手伝いをしたいです。
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