講座参加者からご質問をいただきました。
この方は、どうしても合わない人がいるそうですが、あとしばらくは合わない人と接していく必要があるそうです。
関係改善の気持ちも失せてしまったとのことです。
「もっと私が心が広くなれるまで、イライラに対して、優先順位が低いものに関しては、対応を先送りにするでも良いのでしょうか。」
はい、対応を先送りにしてください、なんでもかんでも対応はできないです。
とりあえず対処療法を考えましょう。
「ふんふんと返事はするが、話しは聞き流す。」
「いつも衝突する場面があるならばその場面は避けるようにする。」
「行動する時間を変えるなど接しなくていいような工夫を考える。」
「挨拶だけはにこやかにする。」
あるいは、もしかして「関係のある人とは仲良くすべき」というべきがあるのかもしれません。
この場合はべきを書き換えてみましょう。
「すべての人と仲良くするのは無理。」
「世の中には気の合わない人もいる。」
「たとえ親でも気が合わないことはある。」
「一度知り合ってもすべての人と長く付き合えるわけではない。」
「合わない場所を経験したおかげで自分に合う場所がわかるようになった。」
いかがでしょう。楽になりましたか。
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