三段階で書き換えよう

先日の記事では怒りの記録をつけてみようと書きました。

 

怒りの記録を見直してみて、何かわかりましたか。

「回数は多いが大したことでは怒っていない。」

「昔のことを思い出して怒っている。」

「あまり怒らないが時々爆発する。」

「怒りのきっかけになる言葉がある。」

等々

 

いつも違うことで怒っているでしょうか。

それともいつも似たり寄ったりのことで怒っているでしょうか。

似たり寄ったりのことで怒っている場合、あなたのものの見方によって怒っている可能性があります。

ここではあなたのものの見方を変えていく方法についてお話しましょう。

三段階法といいます。

 

次の三つのことを書いてください。

(1)出来事:怒るきっかけになった出来事。

(2)「べき」:怒りの原因となった価値観。

(3)「べき」の書き換え:他の考えはないか書き換えてみる。

 

たとえば次のようにです。

(1)出来事:部下が仕事の期日を守らなかったのに「まだ間に合いますから。」などと言って謝らなかった。

(2)べき:約束を破ったら謝るべき。

(3)「べき」の書き換え:

  •   あせっていて、謝るより問題を解決する方が先になってしまったのかもしれない。
  •   「上司との約束の日」については重きを置いていなくて「最終的な締切」 に間に合えばいいと思っていたのかもしれない。

 

「べき」は信じられても信じられなくてもいいです。

「あまり怒らないあの人だったらどう考えるかな。」と思いながらなるべく多く書き出していってください。

これを行えば、10段階で7の怒りが0になるということはありません。

しかし、7だったのが5や6になれば良いと思って続けてみてください。

体質改善の方法ですのでできるようになるには時間がかかります。

しかし、やっていくうちにだんだんできるようになっていきます。

 

三段階法は、怒りの記録をつけた後にやっていただくと効果的です。

しかし、中には怒りの記録をつける時間が取れないという方もいらっしゃると思います。

そういう方は三段階法を単独で行っていただいても結構です。

 

 

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