なんでも100回

先日の講座参加者からご感想をいただきました。

ご本人のご承諾を得ましたので、ご紹介します。

 

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怒りの記録を1回目行ったところ、書いたことで冷静に振り返ることができました。

またくだらないことで怒ってしまったなあと。

これでまず、ちょっとイラッとした時に、冷静に見つめるもう一人の自分ができたように思います。

また、アンガーマネージメントの手法では6秒間が怒りをコントロールする時間となりすよね。

それとともに、私は心の中で、「なんでも100回」と唱えるようにしています。

息子は今、月に2回程度、療育に通っているのですが、そこでいただいた資料に、適切な行動を身につけさせるためには、「淡々と100回同じことを繰り返して言う」ということがありました。

自分を分析してみると、私は、3回同じことを言った時点でちょっとイラッとしてしまう傾向にありました。

6秒と「なんでも100回」のおまじないの言葉を使うことで怒りをコントロールすることができつつあります。

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「べき」を書き出してもらうと「一度言ったらわかるべき」という方が結構いらっしゃいます。

子育て中のお母さんに多い印象です。

 

私も「一度言ったらわかるべき」と思っているのですが、自分のことを考えてみると「一度言ったらわかるべき」は非現実的な「べき」であることがわかります。

 

私がどうしても覚えられないのが保育園の支度です。

「あれとこれが必要で、保育園に行ったらタオルはここにかけて、コップはここに置いて・・・。」というのが覚えられなくて、新年度は1か月くらい園からのお手紙を見ながら格闘しています。

大人だと、「人に聞かなくてもいいように書いたものを見る」という対応ができますが、子どもはなかなかそういう対応もできませんね。

まさに「なんでも100回」です。

1日1回言ったとして、4か月近くでできるようになるということでしょうか。

それが「普通」だとしたら「一度言ったらわかるべき」というのは本当に非現実的な「べき」です。

 

私はこれよりもさらにひどく「一を聞いたら十を知るべき」という「べき」も持っているのですが、これについては次回書くことにしましょう。

 

 

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