むさしのヒューマン・ネットワークセンターで講座をしました。
先日知人から
「武蔵野市に行ったら大きなポスターが貼ってあって満員御礼の札がかかっていました。」
とのメールをもらいましたが40名定員のところ倍の方からお問い合わせがあって残念ながら参加できない方も多数出てしまいました。
講座はたっぷり2時間、子育て中の方対象とのことだったので30~40代の方が多かったのですが、20代から80代まで幅広い年齢の方にご参加いただけました。
80代の方はもちろん今まで講座を受けていただいた中で最高齢です。
参加者のご感想のなかに
あえて異年齢の子どもを育てている親が集まったのがよかった。
というものがありました。
同年代の子供の親だけだと
「そうだよね。うちもそうだよ。」
と共感はしてもらえるものの
「そんなの今だけ。来年の今ごろはもうやってないから。」
という客観的な視点を得ることはなく、幅広い年齢の方が集まってくださったのが今回の講座の良かった点の一つではなかったかと思います。
参加者のご感想を紹介しましょう。
- 子どもに対し理不尽にイライラしてしまっている自分をなんとかしたくて参加しました。「子どもは親の言うことを聞くべき」という考えが根底にあると気づけたこと、今日は一番の収穫です。ありがたいです。これを心に、やってみたいと思います。
- 「~べき」という自分の価値観を相手に押し付けすぎないようにしようと思いました。きっとそうすることで、自分の怒りも出にくくなるのだと理解しました。
- 怒りのうらに感情や考えが隠れていること、ただ怒っているのではなく、自分の感じ方・考え方が影響していたこと。
べきについての感想が多く、その他、一次感情も新鮮だったようです。
- 怒りの前に一次感情があるということに気づいていなかったのでびっくりした。掘り下げていくことで原因や対処法がみつかるのではないかと思います。
- 一次感情を考えるということ。難しく、自分で考えても一次感情が何なのかわからないことが多いですが。一次感情をまず相手に伝えることでもっと自分の気持ちを穏やかに伝えられるようになるかも? とヒントをもらえた。
- 子ども相手に、主人相手につい「ドカン」となってしまうことをコントロールしたいなと思い参加しました。一次感情への気づきが大きな収穫です。
こんな感想も。
- 怒りの対処療法、体質を変えていけるというのは驚きました。試していきたいです。
感想から「目からうろこが落ちた」というのが伝わってきますね。
- 今後参加したいのは「一次感情」の伝え方講座。
オフィス悠々では、半年に1度程度「怒りの伝え方講座」を行っております。
ぜひご参加ください。このブログかメルマガでご案内します。
このほかに
- 場の一体感がハンパなかった。
- グループで話し合えたことがよかった。
- あまり気にしてなかったことに気づかされました。割とみんな考えることは同じだなと安心することも。
など、参加者同士の話し合いも好評でした。
面白かったという感想を伝えて帰ってくれた方もいらっしゃいましたが、
笑いが絶えない講座でした。

武蔵野市の皆様ありがとうございました。
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