言えないことはどうすればいいかの続きです。
変えられないことや重要でないことは言わなくてもいいのですが、そもそもなぜ言えないと思っているのでしょうか。
通りすがりの人、上司、お姑さん・・・
どうやらこの方は相手によって言えたり言えなかったりするようです。
なぜ言えないと思っているのでしょうか。
「べき」を探してみましょう。
例えば目上の人には逆らうべきではない、という「べき」を持っていたとします。
これを書きかえてみたらどうなるでしょうか。
目上の人にも意見を言っていい。
関係を良くしたいので意見を言う。
事柄に対する意見であって、人格に対する意見ではない。
私は目下の人から意見を言われることもあるが、仕事なので何とも思っていない。
むしろ意見を言ってもらう方が助かる。
我慢してあとで爆発したくない。
いくつかの書き換えが見つかりました。
納得いく書き換えは見つかったでしょうか。
「べき」を書きかえるというのは認知の歪みを変えていく方法です。
自分がもやもやしていることがあったらべきを探して書き換えてみて下さい。
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言えないなあと思っている人はこちらの本を読んでみて下さい。 言ってもいいんだと目から鱗です。
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