”怒りの日記をつけていたら、自分の傾向が見えてきました。
「液体をこぼすこと(床などが汚れること)」
に関わることには特に強度と攻撃性があるように思います。
そこで、傾向が見えてきたときの「そこからどうする」がなかなか実践できません。
具体的には、こぼしそうな液体は子どもから遠ざける、くらいしかできず。
こちらの心構えの面で、何かできることがあったら教えてほしいです!”
さて、こちらはストレスメモを使ってみましょう。

お子さんが液体をこぼすことは、変えられますか、変えれらませんか。
重要ですか、重要ではありませんか。
ここでは、「こぼしそうな液体は子どもから遠ざける、くらいしかできず」とありますのでお子さんに注意しても「変えられない」、そして「特に強度と攻撃性がある」ということですから「重要」に
分類できると思います。
さて、変えられなくて重要なことは、現実的に対処しましょう。

現実的な対処というのはご質問者が既に答えを出していますが
「こぼしそうな液体は子どもから遠ざける」
ということです。
あるいは
「子どもには普通のコップではなくマグマグを使わせる」
とか
「子どもの近くに書類をおかない」
とかそんなことです。
既に質問者が答えを出しているので、なんだそんなことか、と思うかもしれませんが、要は、子どもにこぼさないで欲しいという不可能なことを期待しているからイライラしているというわけです。
「赤ちゃんだからしょうがない」と思って、不可能な期待はせず、大人が大人の対応をしましょう。
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マグマグは商品名ですが、一般名称がわかりません。
マグマグとはこんなものです。