ある食品会社で缶詰の中に虫が入っていましたが、自主回収はしないとのことでした。
当該工場への立ち入り検査、取引停止は行っています。
すばらしい!
私は常々、食品の異物混入の際の自主回収は無駄だと思っていました。
毒が混入していたということであれば目で見てわからないので自主回収が必要でしょう。
虫が入っているのは目で見てわかるので食べなければいいだけです。
そして回収したところで恐らく他の缶には入っていないでしょう。
ただし、当該工場の衛生面の問題は懸念されるので当該工場への検査と検査の結果としての改善や場合によって取引停止は必要でしょう。
こういうふうに問題を切り分けて考えずに、あるいは切り分けて考えることは出来るのに世間のうるささに負けて自主回収するのは本当に無駄です。
うるさいのは一部です。
ノイジーマイノリティといいます。
ノイジーマイノリティの正義感に見せかけた憂さ晴らしにつきあう必要はありません。
自主回収をするなんていうことはその費用は結局価格に跳ね返ります。
そう思っていたところ日本アンガーマネジメント協会安藤俊介代表も「ノイジーマイノリティー」を恐れるなという記事を書いていました。
こちらの記事もご覧ください。
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謝罪会見で頭下げるのも私は嫌いです。
謝罪は被害者にすればいいのであって、
テレビの前の皆様にする必要はないです。