「インターネットは皆の百科事典になる」が爆笑された時代

 子供が勉強しないと言って怒っている親御さん、子供に学費がかかるのが不安だと言っている親御さん、こんな人に立て続けに出会いました。

これを見て私は

「これからは大学なんて行かない時代になるのに。」

と思ったので今日はそれを書きます。

 

今ではハーバードの授業もスタンフォードの授業もネットで無料で公開されていますから居ながらにして一流の講義を受けることができます。

こんなふうに学びはオンラインで、廉価で、そして必要な時にできるものになります。

 

英語ができないって。

5年もすれば自動翻訳で英語なんかわからなくても問題なくなるでしょう。

 

ハーバードやスタンフォードの授業は難しいんでしょうって。

アメリカの大学は日本の中学レベルから始まりますから高校までの勉強があやふやな人ほどアメリカの大学に行った方がいいでしょう。

 

大学に行かないと遊べないって。

そんなもん大学に行かなくたってできます。

 

グーテンベルクが活版印刷を発明して

「神父が言っていることと聖書に書いてあることは何か違うぞ。」

と思って宗教革命が起きたように、現在は、インターネットの登場によって大学という場所に宗教革命が起こっている時代であるといえるでしょう。

 

今までは大学に行かないと知識を得ることはできませんでした。

もちろん書店に行けば専門書は買えますが、大きな書店というのはそもそも新宿とか丸の内とか限られたところだけにしかありませんし、専門書は高いです。

読んでわからないことがあっても質問する人もいませんでした。

だから大学に行くというのがてっとりばやい手段だったのです。

 

知識は得たくないんだけど、いい会社に就職したいという人にとっても大学は有効な手段でした。

教育経済学には

「教育を受けると優秀になり、所得が増える。つまり教育は投資になっている。」

という教育の投資効果説と

「教育を受けるから優秀になるのではない。

優秀な人が良い教育を受けるのだ。

教育には自分が優秀だということを知らせる効果しかない。」

という教育のシグナリング効果説があります。

今までは採用の前に優秀な人が自分が優秀であると証明する手っ取り早い手段は学歴や資格でした。

 

今ではその人の能力はネット上で評価される時代です。

例えば私は講師サイトに登録していますが、私に仕事を頼みたい人は講師サイトで今までの依頼者からの評価をみて依頼します。

 

「学生の時にもっと勉強しておけばよかった。」

というのは大人が良く言うセリフですが、今はそう思ったらそれが可能な時代です。

今までは若い時に興味があるものもないものもとにかく勉強しておくという勉強の仕方でした。

学ぶということに時間と場所の制約があったからです。

これからは興味がある時、必要な時にそれを勉強する、という勉強の仕方に変わっていくでしょう。

学びが本来の楽しくて役に立つものに戻ります。

 

信じませんか。

 

私が1995年に卒業研究をしていた時、私の指導教員は

「これからは百科事典はいらないね。

インターネットが皆の百科事典になるね。」

と言っていました。

それを聞いて私たちはゲラゲラ笑っていました。

でも20年後の現在、まさにそのような時代になっています。

 

だからお子さんが勉強しなくても心配はいりません。

今勉強しなくても後になって勉強したくなったらいつでも勉強できます。

いい大学に行かせたいというのも心配する必要はありません。

あなたのお子さんはあなたよりいい学歴を得ます。

だって子供の数はすごい勢いで減っているのですから。

 

子供が勉強しないとか学費が不安だとか言うのは私が子供の頃に思っていた

「餅つきで手をつかれたら大変だ。」

というくらいの後になったら笑ってしまうような怒りや不安になっていると思います。

 

 

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