「私は公共の場でイライラします。
電車で2人分の席を取っている人、喫煙場所以外で喫煙している人、こんな場合、どうしたらいいでしょうか。」
講座受講者からご質問をいただきました。
答えは、こちらの本に書いてあります。
戸田久美(2016)『アンガーマネジメント怒らない伝え方』です。
結論は、
- その場で終わることなのであえて受け流す
- 「恐れ入ります。通していただけますか。」
- 「こちらの方に席をゆずっていただけませんか。」
- 「恐れ入ります。席を詰めていただけませんか。」
です。
答えを読めば、そりゃそうだと思いますし、これだったら相手も動いてくれると思いますが、私たちはなぜこのような場合にイライラしてしまうのでしょう。
私たちはマナー違反の人をみると「マナーを守らせたい、裁きたい」という気になってついイライラしたり強く言ってしまったりします。
目的は、
- 電車で席を詰めてもらう
- 煙草を別の場所で吸ってもらう
なので目的が達成されればいいのです。
勝ち負け、ではなく、目的合理的にいきたいものです。
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どちらも3年前の記事です。
二番目の記事を読んで、私は今ではこんな人には
イライラしないと思いました。
「世の中にはこんな人もいる」で終わっています。