約束は守るべき

先日、べきのすり合わせのワークをした時のことです。

べきのすり合わせというのは、そこに居合わせた人たちが同じ職場のメンバーだとして職場で守りたい「べき」を出してもらいます。

そしてそこに出てきた「べき」の優先順位をつけるものです。

  

たとえば

・時間を守るべき

・誠意をもって仕事をすべき

・約束を守るべき

・間違ったり、約束に遅れることがあったら謝るべき

・報告・連絡・相談をきちんとすべき

・年上の人には敬語を使うべき

・自分の仕事には責任を持つべき

というようなべきが出てきたとします。

あなたならこれらの「べき」にどのような順位をつけますか。

 

ある人は「約束を守るべき」という「べき」をあげてくださいましてその「べき」を優先順位の1番としました。

私は実は「約束を守るべき」は最下位にしました。

私が優先順位の1番としたものは「間違ったり、約束に遅れることがあったら謝るべき」です。

 

私は「個人的な約束だったら先約を守るべきだと思う。

しかし、仕事上だったら、約束していたことがあったとしてもそれ以上に会社にとって優先順位、緊急性の高いことがあればそのことを告げたうえで、先に頼まれていたことを後回しにするとか、他の人に頼むとかはあると思う。

必ずしも約束を守るべきであるとは思わない。」

と言いました。

 

するとその方は

「約束は再契約ということもありうるのですよ。

できないならできないで、そのことを言って、それではいつまでにするとか、他の人に頼むのか、再契約してそれを守ればいいのです。

それをしないで勝手に約束を破るのが嫌なのです。」

とのことでした。

 

そうすると

私が優先順位の1番にあげていた

「間違ったり、約束に遅れることがあったら謝るべき」

と同じになります。

私も締め切りに遅れたくせに謝りもせず、

「これはいついつまでにすればいいですよ。」

と言い放った

人に腹を立てていたのでした。

そう思うなら仕事を引き受けた時点でそういうか、できないとわかった時点でそういうかいずれにしても勝手に締め切りを破って謝りもしないのはおかしいのではないか、と思っていたのでした。

 

こういうやり取りをして私とその方は違う言葉で同じことを言っていることがわかったということで

合意をしました。

 

このべきのすり合わせ

「違う言葉で同じことを言っていた」

の他、この反対に

「同じ言葉で違うことを言っていた」

とか

「立場によって物の見え方が違う」

とか

「これはこの中ではどうでもいい」

とか

「人ってこんなに違うのか」

とかその時々によって、また一人一人いろいろなご感想を持ちます。

一度はやってみて欲しいワークです。

 

  やってみたい、と思った方、ぜひ出張講座にお呼びくださいね。

 

 

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