練馬区立男女共同参画センターえーるで講座を開催しました。
こちらに呼ばれるのは3回目です。
こちらに呼ばれるときは、毎回テーマが異なり、今回は「男の暮らし力アップ講座」の一環としてのアンガーマネジメントでした。
男の暮らし力アップ、ということなので募集したのは男性のみ。
ただし、ご夫婦で参加の場合のみ女性が参加できる、というものでした。
このような企画で果たしてうまくいくのか、ご担当者も心配しつつの開催でしたが、蓋をあけてみれば大盛り上がり。
ご担当者からは
「初対面の男性同士でこんなに話がはずむというのは予想外でした。
男性にはこういうことはできない、というのは私のジェンダーバイアスだったかもしれない。
こんなに仲良くなったので、これからも定期的に集まっておしゃべりの会をしませんか。」
というご提案が急遽あったほど。
このご提案にのって、多くの方が連絡先を残していってくれました。
ご感想をご紹介しましょう。
講座を受講する前は、正直なところ「適当」に対応しておこうという気持ちであった。
しかしながら、「怒り」というテーマをもう少し真摯に議論しようという意欲が出てきた。
非常に有意義なセミナーであった。
このまま「怒り」のマネジメントがすんなりできるようになりたい。
ご自分で申し込んだはずですが、正直なところ「適当」に対応しておこう、というご感想が面白い。
夫婦ご一緒の場合のみ女性が参加できる、という条件だったので、「私が参加したいからあなたも参加して。」と奥さんに連れてこられたのでしょうか。
講座の後によくあるご質問に「この話を妻(夫)に聞かせたい。」というものがあります。
今回の夫婦ご一緒の場合のみ女性が参加できるという条件は、この問題の解決に有効だったようです。
・家庭内だけでは煮詰まってしまうため、今回のような先生の話を聞くことができたり、グループでいろいろな人の話をきけたのは、突破口になるのではないかと思います。ありがとうございました。
皆で話をして自分の問題を解決した、というのが役に立ったようです。
・スタートした時は、何かを押し付けられる様なインプット方式かと思いましたが、グループワークで皆さんのお話をお伺いする事で、新しい角度から「感情」というものを見れた気がします。
ズレが起きると分かっていれば、コントロールできると思いました。
「感情」を見るのに使ったのが、表情カード。
こちらのカードも「どこで買うことができるのですか。」と尋ねてきた人がいたほど好評でした。
練馬区の皆さんありがとうございました。