母と話しが通じない

「母から電話がかかってきますが、話が通じなくてイライラします。どうやって解消したらいいでしょうか。」というご質問をいただきました。

上野千鶴子・田房永子(2020)『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』(大和書房)をお勧めします。

 

上野先生はいわずと知れたフェミニズムの第一人者。

女子の大学進学率が5%ほどだった時代に大学に行き、大学教員になっています。

戦前の良妻賢母教育を受けたお母さまとは当然話が合わない。

 

ご質問とお母さまの話のかみ合わなさを上野先生は一世代前にすでに体験しているわけです。

 

目次を抜粋して見てみると

  • 母のふたつのメッセージ。「手に職つけろ」と「結婚して子どもを産め」
  • 団塊母とロスジェネ娘、価値観のねじれ
  • 彼女が毒母になったワケ
  • 母から娘へ、暴力の連鎖を止めるには
  • 「おまえのため」は「私のため」だった
  • 母も、そのまた母も、女はいつの時代も大変!
  • お母さんに認めてほしかったお母さん
  • すべての母は抑圧的
  • 母という名の女には勝てやしない

ということで、話の通じない母が生まれた理由がわかってきます。

この理由を知ると、「話し合って分かり合おう。」ということではなく「仕方ない。」という気持ちになってきます。

最後にくるのは「母という名の女には勝てやしない」ということで、あの上野先生ご自身も御母堂には勝てなかったよう。

理屈が通じないのが最強です。

 

母親と話しが通じない方はこの本を読みましょう。