ここに窓があるわねえ

魔法の呪文で「仕方ない」という言葉がありましたが、認知症の人に「認知症だからしょうがない」と思ってしまうと相手を突き放してしまうような気がしてしまう、というご質問がありました。

 

「仕方ない」についてはこちらのブログをご覧ください。

たけのこじゃ仕方ない

 

これはよくある質問で、「べきを書きかえると、理想を放棄するような気がする」というご質問をいただいたこともあります。

 

これに対しては他の受講者の方から「認知症だから仕方ないではなく、相手に寄り添ってあげる。認知症の方が『ここに窓があるねえ。』と言ったら『何言ってるの、ここに、窓なんかないでしょ。』ではなく、『そうねえ、窓があるわねえ。』と寄り添ってあげる、しばらくすると『さっき、ここに窓があったのになくなっている。』と言ったら『ほんとだ、なくなっている』と寄り添ってあげる、そうすると相手が落ち着いてくる、自分もイライラしなくなる。」というお話がありました。

 

この場合、「寄り添う」が魔法の呪文の言葉になるでしょうか。大変良いお話を聞かせていただきました。